第三回延長戦「青梅ーニシモト工房」
線路は続くよどこまでも。
今年4月で終わった中央線デザイン倶楽部の交流会。
藤野、松本と続いた第三回目の延長戦は青梅のニシモトリョウタさんの工房を訪ねる会となりました。
藤、松、梅と木に関する地名が多いのは偶然です。
ニシモトさんと僕は4年ほど前に国立本店で出会いました。
当時、家具製作の会社で働いていたニシモトさんは
会社での製作以外の時間でプライウッドなどを使った指輪を作っていました。
その後、家具の会社を辞め、木工の作家として繊細なんだけど大胆な作品を作り続けています。
コンセプチュアルだけど、どこかユーモラスで、少し狂気がある、そんな作家さんです。
実は集合の二時間前に青梅に行っていた部長と事務局長。周辺調査をしましたが、あまりに暑すぎて特に報告することは見つけられませんでした。
その後、今回の参加者と合流していざニシモトさんの工房へ。
ニシモトさんの工房は元染め物工場。
数年前にこの隣の「konohapan」というパン屋さんの家具を納めに行ったときに、
偶然見つけて大家さんに交渉。
そのまま借りることになったという物件です。
工房の内部。片方の壁が石垣という荒々しい工場のなかに大きな木工機械が並びます。

たくさんの機械がありましたが、基本は木を削ったり、切ったり、穴を開けたりするものでした。
当たり前の話ですが、木という素材は傷をつけるともとに戻すことは出来ません。
もとに戻せないからこそ、多くの機械を適宜組み合わせて慎重に木の成形をすることが重要なのかもしれません。
この日はとにかく暑い日だったのですが、片方の壁が石垣になっているせいか、
外よりも涼しく感じました。そのぶん湿気がすごいようで、木工をする上で大変なんだとか。
その後、工房を見つけるきっかけになった、お隣のkonohapanへ。
ビールと一緒においしいパンを頂いたり、
konohapanの人に案内して頂いて、裏の山の中に連れていってもらったり、
木々にかこまれたステージで一休みしたりしました。
ステージから見上げる空。ステージの形に空がぬけています。
ニシモトさんの工房といい、この森のなかといい、
猛暑にも関わらずどこか涼しくて、とても心地の良い場所でした。
国立からだと数十分で行ける場所にこんなに気持ちよい環境があることに驚きました。
なぜかクラフト関係の場所への訪問が続いている延長戦。
次回はどこに行くのでしょうか。楽しみです。








