第2回延長戦 「松本クラフトフェア」

線路は続くよどこまでも。

中央線デザイン倶楽部の毎月の定例会が終わり、早4ヶ月。
その間、実は2回延長戦がありました。

行ってから既に3ヶ月近く経ってしまいましたが
第2回延長戦の「松本クラフトフェア」について、
思い出しながら書いてみようと思います。

行く車中のなかで萩原さんに
「三星さんは全然クラフト興味ないでしょ」といきなり言われました。
その通り。実はクラフトというものへ対して僕は理解がほとんどありません。

「クラフト」=「なんか茶色い」くらいのイメージしかわかないくらい(それはクラフト紙だ)
いってしまえば、ポイントがよくわかっていないのです。

今回のクラフトフェアに行くことで、そんな工芸に対しての自分の思いが
何らか変わればいいなと思って参加しました。

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電車を乗り継ぎ乗り継ぎ松本へ。
駅前からすでにクラフトフェアが始まっていました。

ここで「絶対お得だよ!」と誰かが言ったので、一日周遊できるバスチケットを買いました。
これで松本散策はばっちりなはず。

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まず一行が向かったのは駅から歩いて5分ほどの「LABORATORIO」。
古い建物を改装した素敵店内は人がいっぱいで歩くのが困難なほど。
工芸に詳しくない僕でも知っているような作家さんたちの作品がたくさんありました。

一発目から人の多さにやられた一行が向かう次なる目的地は「tadokorogaro」。

本当はバスで行くような距離なのですが、
バスの路線もわからないので歩いて行くことに。

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しかし歩くといっても松本には城があり、

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巨木の有する松本神社があり、

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茶室をかまえる池上百竹亭があります。

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突然訪ねたにも関わらず、管理の方がこと細かく説明してくれました。

茶室建築を初めてちゃんとみましたが、
窓の位置、壁の素材、柱や梁の材の一つ一つまで、
細かく試行して作られている様子がみてとれました。
「これこそ工芸品だね」と萩原さん(たしか)。

そして到着した「tadokorogaro」
古い民家を改装したギャラリーには猿山修さんの作品がずらり。

緊張感のある、素晴らしい作品の数々でした。
他が手にとって、掌のなかで感じてみたい作品だとすると、
ここにあるのは触れることをためらうような、
凛とした雰囲気をまとっていたように思います(たしか)


そしてようやく本日のお目当て、松本クラフトフェア。

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広い公園にたくさんのブースが立ち並びます。
一つ一つのブースから強い思いがにじみ出ていて、
受け止めるだけで精いっぱいな熱気に包まれていました。

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東京で作品に感動したことがある作家さんに会うことが出来ました。
作品と同様、寡黙な方でした。こうして作り手に直接会えるのもクラフトフェアの魅力かもしれません。

とにかく数が多く、2時間程の予定時間があっという間になくなってしまいました。

そして帰路へ向かいます。

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松本で地元の文具店を偵察するつくし文具店店長。

町全体がクラフトフェアという感じなので、
目抜き通りの小さなお店でも展示をしていました。

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松本駅に帰ってきました。
最初に買った一日バスチケットは結局一度も使うことなく役目をおえました。
そういうこともあります。

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帰りの車内。思い思いの松本土産を買って帰りました。

結局クラフトについての魅力はよくわかりませんでした。
もちろん「クラフト」という言葉はカテゴリーなので、
好きとか嫌いとかそういうことではありません。

ただ今回みたtadokorogaroの作品しかり、
クラフトフェアでみかけた数人の作家さんしかり、
これはすごいなぁと思うものに出会うことも出来ました。

これからはそんな自分に興味を与えてくれた作品から
少しずつクラフトの世界をみていければいいなと思います。


一気に松本まであしを伸ばした交流会。次回はどこでしょうか。