中央線は、東京の東西を走る鉄道です。
東京駅から高尾駅まで約53キロ。都心から郊外、そして山の近くまでつないでいます。
中央線を使って、住む場所と働く場所、そして、学ぶ場所、遊ぶ場所、さらには自然に親しむ場所などを有機的につなぐことで、
もっと充実したゆとりのある暮らしと仕事を実現したいと考えています。

各停の駅も含めると32駅になります。
それぞれの駅周辺の地域には、デザイン関係者が住んでいたり、働いたりしています。
しかし、その人たちが必ずしも地域の仕事をしているわけではありません。
地域の仕事をしたいと考えても、なかなかきっかけがないのが現状です。
デザイン関係者の多くは、もっと顔の見える状況で、自分の暮らしに関連した仕事をしたいと思っています。
また、その地域にある企業や商店は、なんとなくデザインを必要としてはいるけど、誰に、どうやって頼んでいいのかわからないのが実情ではないでしょうか。

普段の仕事や暮らしの中ではできないこと。
ひとりじゃできないこと。
それを、みんなの力を柔軟につなげることで実現する場が『中央線デザインネットワーク』です。
さまざまな事をメンバーそれぞれが主体的に立ち上げ、大切に育てていきます。
ひとつの想いが共感を呼び、実を結ぶことを願っています。

国立本店

活動の方向としては、3つあります。

  • 1.勉強会やワークショップなどを通じてデザインや地域を知るための「しりたい情報部」活動。
  • 2.それぞれのつながりをつくる交流会や展覧会、イベントなどの「つながる交流部」活動。
  • 3.デザインを必要としている人や地域の仕事をするための「はたらく事業部」活動。

それぞれの活動は、有機的に関連しながら、動いています。

また、活動をしていく中で、独立したプロジェクトとして動きだしたものに、
『国立本店』『かみの工作所』『てぬコレ』『西荻紙店』などがあります。
写真は、中央線デザインネットワークの拠点のひとつ、国立本店